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妊娠糖尿病になり、入院とインスリン注射を打つ日々になった記録

目次

2人目妊娠と同時に糖尿病になり入院へ

私が糖尿病になったのは2人目を妊娠してすぐの事です。2人目の妊娠が分かり、1人目と同じ総合病院で妊娠時の検査を受けた時です。そこで糖尿の数値で引っ掛かり後日改めて再検査をする事になりました。1人目の時も同じ検査で引っ掛かったのですが問題なかったので大丈夫だろうと思ってましたが結果は糖尿病でした。まさかそんなに太っていないのに何故?と自分を責めました。その病院では糖尿病になると詳しい事を調べる為にすぐに入院が必要になり、1人目を両親や旦那に預けてすぐに入院することになりました。当時まだ1歳半位で、私が突然いなくなり夜は夜泣きがすごく大変だったと旦那からは聞いています。日頃から寝かしつけは私専門でやっていたので旦那にも休日はやって貰っておけばよかったと強く思いました。

1日4回インスリン注射を刺す生活が始まる

糖尿病の検査入院は5日程で家に戻る事が出来ましたがそこからは家で糖尿病と付き合う生活がスタートしました。まず、朝起きてすぐ糖尿の数値を測り記録、すぐにお腹にインスリンの注射を刺します。その後、入院時に食生活の指導があったのでそこでの注意事項を頭に入れ食べても良い物を食べます。朝ご飯終了2時間後に糖尿の数値を記録、この作業を繰り返し朝昼晩と行います。寝る前には4度目のインスリンの注射を打ち1日が終わります。お腹に打つ注射は慣れてくれば痛くないと聞いてましたが私は毎回痛く感じ、打つ場所が悪いとあざのような跡になりすごく嫌だった記憶があります。打つ場所を変えてみたりしましたが最後まで私は辛かったです。特に食べて2時間後は外出している事も多く外で数値を記録したり、外食すれば外で注射と記録をするのは苦痛でした。

悪阻全盛期、辛かった糖尿病の食事制限について

糖尿病ではインスリン注射や飲み薬の他に食事制限がとても大事です。食事については病院で栄養指導があり、そこで家での食生活の指導を受けました。簡単に言うと炭水化物や甘い物など糖質の多い物は控え、健康的な薄味での食事を心がけるようにする事でした。当時は悪阻の全盛期でもあり、その中での食事の準備がとても負担に感じていたので糖尿病食の宅配弁当を利用しました。1週間分のおかずが冷凍で届くので、それを毎日食べていました。子供の分と旦那の食事の準備を悪阻で苦しみながら作るのが当時はとても大変でした。悪阻であまり食べたくなくても、食べないと数値に影響が出るのも辛かったです。また食事の時間が空きすぎる場合はブドウ糖を持ち歩き、万が一の時は飲むように指導がありました。血糖値が下がると震えや冷や汗が出てきて大変な事になるので、常に食事や注射の時間を気にしての生活は子育てしながらかなりハードでストレスが溜まりました。

妊娠糖尿病を通して感じた事

この様に妊娠糖尿病になった事で生活が変わり毎日がとても大変でした。ですが悪阻が落ち着いてからはなるべく手作りのご飯を作り、子供との時間を大切に過ごすようにしました。イヤイヤ期と重なり大変だったので、昼間はなるべく公園など外で過ごし、夜は疲れて早く寝て貰うようにして夜の自分の時間で好きなドラマなどを見て日々ストレスを溜めないように心がけてました。妊娠糖尿病は出産してすぐに通常の数値に戻る事が多く、私も産後すぐに戻れました。そのおかげで産後の病院での豪華な食事を食べる事が出来て、その時はこんなにも何も気にしないでご飯が食べられる事に感動したのを今でも忘れません。家に帰ってからも普通の食事で生活が出来る事は本当に幸せな事だなと改めて感じ、健康に生きる事が何よりも大切だと思いました。一度糖尿病になった人は今後の人生でも糖尿病になりやすいそうなので食生活は気を付けようにしています。(東京都在住35歳M様の体験談)

※この記事は個人の体験談です。

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