
トイレトレーニングって、いつから、どうやって始めたらいいの?
誰にも聞けずに悩んでいるママもいるのではないでしょうか?お子さんを突然トイレへ連れていき、「ハイ、座って」と便座に座らせても、すぐには排泄してくれません。なぜなら、トイレという場所が排泄をする場所という認識がないからです。
スムーズに排泄できるようになるためには、トイレは何をするところなのかを最初に意識づけをしておくとよいでしょう。この記事では、トレーニングの開始時期、親の心の準備、トレーニングの進め方などを知ることができます。
安心してトレーニングを始められるように、最後まで読んでみてくださいね。
トイレトレーニングの開始時期の目安
一般的には、2歳後半から3歳で始めることが多いようです。基本的に、いつ始めましょう!という決まりはありませんので、悩んでいるママは安心してくださいね。お子さんの成長に合わせて、始めていきましょう。
トレーニングを始めるタイミングは、
- 歩行ができるようになる
- 便座やおまるに、ひとりで座っていられる
- おしっこの間隔が空いてくる
- 言葉での意思疎通ができてくる
などのような成長がみられたら、トイレトレーニングを始めてみましょう。
トイレトレーニングするときに親が覚えておくこと
お子様のトイレトレーニングをする時に、親が抑えておきたいポイントを3点覚えておきましょう。
親にも忍耐力が必要だということ
親にも忍耐力が必要です。トイレトレーニングでうまく排泄ができるようになるには、個人差があります。
早く排泄できるようになる子もいれば、時間をかけてもできない子もいます。
そのため、親にも忍耐力が必要になります。「なんで、うちの子は失敗ばっかりするのだろう」、「いつになったら上手に排泄できるようになるのかな」と、悩むこともあるでしょう。
大丈夫ですよ。時間がかかっても、ひとりで上手にできるようになる日は必ず来ます。気長に待ちましょうね。
叱らない・焦らないこと
トイレトレーニングがうまくいかないと、ついイライラしたり怒ってしまったり…。
子供はママの表情にはとても敏感です。 “ママが怒る=トイレが嫌いな場所„ になることもあります。
大切なことは、焦らず、叱らず、精神的な余裕を持って慣れさせていきましょう。
最初はうまくいかないことが当たり前!ぐらいの気持ちでいると、気持ちに余裕がでてきますよ。
他の子と比べないこと
「うちの子は何故、できないのだろう?」と、他の子と比べないことです。
比べてしまうと、「わたしの教え方が悪いのかな」と自分を責めてしまう事もあると思います。
そんな時でも、落ち込まなくて大丈夫です!いつか、必ずできる日がきます。
トイレトレーニングで準備するもの
補助便座・おまる




トイレトレーニングを始める時は、補助便座が必要です。ただし、足が地面につかずに嫌がるお子さんもいますので、最初はおまるから始めるといいでしょう。足が地面につき、体も安定して座れます。
踏み台




踏み台があれば、足が地面につかない小さなお子様でも一人で便座に乗り降りすることができます。折り畳みが出来るタイプもありますよ。
絵本・人形




絵本や人形を使ってトイレは何をする場所なのかを教えることで、トイレに対する意識づけができます。「トイレでおしっこができたら嬉しい」お子さんにとって、トイレは楽しい場所となってくれるでしょう。おむつはずしもスムーズにいきますよ。
トレーニング用パンツ




ある程度、おしっこができるようになったらトレーニングパンツを使いましょう。パンツは、濡れた感覚がわかるので、気持ち悪くなって合図をくれるようになります。普通のパンツだと、おしっこが床に垂れてしまいますが何層にもなっているガーゼタイプだとある程度までは吸水してくれるので後始末にも助かります。
トイレへ行くといいタイミングとは?
- 朝起きたとき
- 食事のあと
- お昼寝のあと
- お風呂の前
- 就寝前
などにはトイレに行こうねと声かけをするのがいいでしょう。もちろん出なくても大丈夫です。
タイミングが合わないこともあります。大切なのは、トイレに行くという習慣をつけることです。
まとめ
トイレトレーニングは、開始時期もひとりひとり違います。お子さんの発達状況、親の気持ちの準
備が整ったら始めましょう。
最初は失敗するのが当たり前!くらいの気持ちの余裕を持ちましょうね。
いつかは、ひとりで上手に排泄できる日がきます。
焦らず叱らず、お子さんと一緒に、楽しみながらトレーニングをしていきましょうね。
\ 無料購読して新着投稿のお知らせを受け取る /