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和通分娩で陣痛促進剤を使っても3日間産まれなかったお産体験談

目次

陣痛促進剤を使った計画出産で和通分娩を選ぶことに

私には小学生の息子が二人います。長男の時は自然分娩で3時間ほどで産まれたため、次男も早く生まれるのではないかと考えていました。次男の出産の時、長男はまだ2歳だったので、長男を実母に預けなければなりませんでした。そのため、実母の仕事の予定に合わせて計画出産であらかじめ出産予定日を決めて入院することになりました。陣痛促進剤を使っての出産は痛みが強いと聞いたため、和痛分娩で計画出産をすることに決めました。妊娠後期になると、毎週妊婦検診があり、子宮口の開き具合などを診てもらうと、もうそろそろ産まれてきそうだと言われました。そして、病院のベッドの空き具合などを確認してもらって39週で入院して、出産することが決まったのです。

全く痛みもなく陣痛が来るのを待つだけに

39週になる頃には、不定期だったもののお腹もよく張っていて、最後の妊婦健診の時は子宮口がすでに6cm程度開いていたので、私も主治医も早めに産まれるだろうと予想していました。そのため陣痛促進剤を打つとすぐに陣痛が来るものだと思っていて、とても身構えて緊張していました。そして、陣痛促進剤の処置が終わると、和痛分娩をするために硬膜外麻酔を入れる準備をします。背中から細いチューブを入れてそこから麻酔を入れるのですが、全く痛みもなくあっという間にチューブを注入してもらいました。それらの処置が終わるといよいよ陣痛促進剤の点滴が始まり、陣痛の痛みが強くなったら、チューブから麻酔を入れて痛みを調整していきます。ここまで準備ができたら、後はベッドで本を読んだりしながらのんびり陣痛が来るのを待ちました。

中々陣痛がつかず、麻酔で足が痺れ不安が襲いました

陣痛促進剤の点滴を入れると少しお腹が痛くなってきたので、緩く麻酔を流してもらうことになりました。基本的にはこの状態でも一人でトイレへ行ったり飲食をしたりはできるのですが、暫くしてトイレへ行こうとすると、麻酔で右足が痺れてガクンガクンとなり上手く歩くことができず、トイレも看護師さんに付き添ってもらわないと行けなくなったのです。陣痛促進剤でお腹はそこそこ痛いはずなのに、中々本陣痛へ繋がらず、その日の夕方になると陣痛促進剤は一度止めて、ゆっくり休んで次の日に備えることになりました。次の日も1日目と同じような状態が続き、その日は病院としてもお産もなく助産師さんに余裕があったのか、陣痛に繋がるようにとアロマを入れて足浴などをしてくれました。どうして産まれないんだろうと不安になっていた私ですが、リラックスできたのを覚えています。さらに、2日目の夜から下痢になってしまい、とても辛かったのですがこの日も産まれず。3日目も産まれなかったら一度中止して様子を見ようということになったのです。

急に激痛が走り、あっという間に産まれる

3日目は、実母や妹が休みだったため朝から病院に来てくれました。皆と喋りリラックスして過ごしていましたが、中々陣痛に繋がらず、とりあえず実母と妹は昼食を食べに行くことに。私も昼ごはんを食べようと身体を起こすと、急にお腹がボンっと大きな音を立て同時に、同時に激痛が襲いました。慌ててナースコールを押すと、助産師さんが来てくれてすぐに内診してくれ、「産まれそうです」と先生や他の助産師さんを呼びに行ってくれました。すぐに分娩室に運ばれ、イキんでと言われて3回ほどイキむとすぐに産まれてしまいました。せっかく用意してもらった和痛分娩の麻酔は効く時間もなく、母親や妹は昼食に出かけ戻ってこずで、あっという間に一人で出産しました。産まれてみてから分かったことですが、次男は臍の緒が通常より短めだったため、陣痛促進剤をしても中々降りてこられず時間がかかったようでした。なにわともあれ、元気に産まれてきて良かったです。(兵庫県在住Y様の体験談)

※この記事は個人の体験談です。

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