離乳食が始まると、大人用のご飯と作り分けや冷凍保存にストックしたりと大忙し。
そんな中で飲み物の”飲む練習”をさせるのは、かなりハードルが高いですよね…。
タイプ別にトレーニング用のマグを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃんの”飲む練習”はいつから?

離乳食を食べる練習をするのと同じで、”飲む練習”も必要になってきます。
飲む練習をスタートするタイミングは、離乳食が始まる生後5〜6ヶ月頃からがベストです。
よく「離乳食後に白湯や薄い麦茶をスプーンまたはコップなどであげましょう」と書かれているのを目にしますが、哺乳瓶以外で飲めるの?と疑問に思いますよね。
実際のところ、いざ飲ませようとチャレンジしてみても、ママのおっぱいや哺乳瓶でしか飲んでいなかった赤ちゃんが、いきなりコップで飲めるわけではありません。
赤ちゃんがコップ飲みやストロー飲みができるようになるためには、少しずつ”飲む練習”をして慣らしていくことが大事なんです!
便利グッズのトレーニング用マグカップ




飲む練習をするときにあると便利なグッズが、赤ちゃんのトレーニング用マグカップです。
トレーニング用マグカップには両方に取手が付いていて、赤ちゃんが自分で持って飲みやすい形になっています。
落としたり横になったりしても中身がこぼれにくくなっているものもあり安心ですよ。
トレーニング用のマグカップの飲み口にはいくつか種類があり、赤ちゃんの成長に合わせて選んであげるのがポイントです。
スパウトマグ
スパウトは、哺乳瓶の乳首よりも固めのゴムやプラスチックの素材でできていて、横に幅広い形状の飲み口になっています。
マグを傾けると吸口の穴から飲み物が自然に出てきやすい仕組みになっているので、哺乳瓶の乳首よりも軽い吸引力で飲めます。
哺乳瓶の乳首の形に似ているので、まずはスパウトマグからチャレンジしてみると、赤ちゃんも感覚的に飲みやすいかもしれませんね。
ストローマグ




ストローマグは、飲み口がストローになっているタイプです。
乳首とストローでは吸い方が異なり、乳首は舌を動かして吸いますが、ストローは空気を吸い込みます。
そのため、赤ちゃんにとっては最初は難しいかもしれません。
絶対にストローで飲めるようになる必要はありませんが、ストローマグで飲めるようになると外出時の水分補給が簡単にできるというメリットがありますよ。
ストローマグを練習するときは次の2つを試してみるのも良いでしょう。
- ストローをくわえさせて慣れさせる
- ママパパが吸っているところを見せる
リッチェル コップでマグ
“早くストローで飲ませたい”というママの声から生まれた新発想の「リッチェル コップでマグ」のストロー飲みトレーニング用マグ。
特徴はフタのPUSHマークを押すと中の飲み物が出てくることです。
赤ちゃんにストローをくわえさせながら口に飲み物がはいる動作を繰り返すことで、ストロー飲みを覚えられます。
慣れてきて大人がサポートせずに飲めるようになったらOK!
練習がしやすい上に、通常のストローマグ、コップとしても使える優れアイテムなのでとてもおすすめですよ。
コップタイプ
赤ちゃんが飲む感覚をつかんできたら、いよいよコップ飲みにチャレンジです。
まずはママパパがコップで飲むところを見せてあげましょう。
コップは他のマグよりもこぼれやすいので、最初は赤ちゃんと一緒に取手を持って、口元まで運んであげるサポートをしてあげてくださいね。
ミルク以外の飲み物にも慣れさせる




離乳食がスタートしたら、ミルク以外の飲み物にも少しずつ慣れさせていきましょう。
まずは薄い麦茶や白湯からはじめるのが良いとされています。
あげるタイミングは、離乳食後やお風呂上がりなど、喉が渇きやすいときにあげるとスムーズにいきやすいです。
麦茶のにおいや苦味を嫌がる赤ちゃんもいるため、はじめは5〜6倍、慣れてきたら2倍ほどに薄めて飲ませてみましょう。
まとめ
今回は、赤ちゃんの飲む練習についてご紹介しました。
トレーニング用マグの使う順番に決まりはありませんが「スプーンで一口ずつ→スパウトマグ→ストローマグ→コップ」と段階を追うことで、赤ちゃんも上手く感覚をつかみスムーズに飲めるようになります。
練習をはじめる時期や飲めるようになる時期は一つの目安ですので、焦らずに赤ちゃんの様子を見ながら一緒にサポートしてあげてくださいね。
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