おうち時間が増え、子供たちの運動不足が心配なママさんも多いのではないでしょうか。
きっと子供たちも思いっきり身体を動かして遊びたいはずですよね。
そこでおすすめの知育玩具が、いま話題の「バランスストーン」です。今回は、その遊び方と効果を徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
バランスストーンってどんなおもちゃ？
Instagram ＠tsuyama__m様
バランスストーンは、川の中にある石を飛び移っていく遊びをイメージしたアスレチック型の遊具です。
川の中の石のように、10数個のストーンは大きさや形もさまざま。
商品によっては、星型やおさかな型の可愛いストーンもあります。
ポチップ
リビングや廊下に置くだけで簡単に遊べるので、おうちの中でもたくさん身体を動かすことができます。
今までにない面白い遊びができることから、汗だくになって夢中で遊んでいる子供たちも多いようです。
ストーンの上に乗ったり、ピョンっとジャンプして飛び移ったりと一見シンプルな遊びのように思いますが、実は子供たちにとってさまざま効果があるんです！
バランスストーンの3つの効果
バランスストーンで遊ぶことは、子供たちの運動不足の解消につながるだけではなく、以下の3つの効果があります。
バランス感覚が身につく
ストーンは本物の石のように、それぞれがいびつな形状をしています。上に乗る部分は平らですが、ストーンによってその面積が異なり、側面の傾斜も緩やかだったり急だったりします。また、高低差もバラバラです。そんな不安定なストーンの上に、全身を使って落ちないように乗ろうとすることで、バランス感覚を身につけることができます。
体幹を鍛えて正しい姿勢になる
体幹を鍛えることで、正しい姿勢をキープできるようになります。体幹が弱いと姿勢が保てず、まっすぐ立ち続けられない原因にもなるそうです。体幹がしっかりしていれば、動きながらでも自分の身体を上手くコントロールできるので、運動能力がアップします。また、上半身と下半身のバランスも良くなるため、柔軟性もアップし、ケガの予防効果も期待できます。
足裏の刺激で脳を活性化
足裏には「メカノレセプター」という平衡感覚を働かせるセンサーがあり、地面から伝わった感覚を脳へと伝達します。そのセンサーの感度は、足裏の筋肉を鍛えることで上げることができます。そのため、足裏でストーンを踏むことにより、ストーンの感覚やジャンプして着地したときの感覚が刺激となって、脳を活性化させます。
野球で有名なイチロー選手や他のスポーツ選手たちは、幼少期から足裏マッサージをしていたそうですよ！
遊び方は子供たちの自由！
バランスストーンの遊び方は決まっておらず、子供たちの自由です。
最初は等間隔で並べてみたり、慣れてきたらストーンの距離を離してジグザグに置いてみたり。子供たち独自のルールを作ってみるのも、バランスストーンの遊び方のバリエーションが広がってさらに楽しいかもしれませんね！
運動神経は9歳までに決まる！？
5〜9歳までをプレ・ゴールデンエイジ期と言い、この時期に子供の神経系が発達するとされています。だから、運動神経を良くするためには、この時期に「どれだけ身体を動かす経験を多くさせてあげられるか」が大切になります。子供の運動能力を伸ばしてあげたいのであれば、ぜひこの時期にバランスストーンを使った遊びを取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
バランスストーンは、これらの3つの効果や自由な遊び方をふまえて、おうちで過ごす時間が多い今の子供たちにぴったりの知育玩具といえます。インテリアに合うおしゃれなカラーや形のストーンもあるので、お気に入りのものを見つけて、子供たちと楽しいおうち時間を過ごしてくださいね！
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