言葉のかけ方が親子関係に影響してくる
家庭での仕事・家事・育児の両立が忙しくなると、つい子どもの褒め方や𠮟り方に悩んでしまうこともありますよね。
実際に親が無意識に子どもにかけている言葉が、実は親子関係や子どもの育ち方に影響があります。
1日に1度でいいので【自己肯定感】の低い子どもにならないように心がけたい「褒め方」・「叱り方」をモンテッソーリ教育から実践してみてください。
子どもの自己肯定感を高める、褒め方や叱り方はどういうものなのかまとめています!
親は口癖を意識して子どもに話しかける

普段子どもに褒めるとき、叱るとき、口癖のように「えらいね」「すごいね」「ダメ」と言っていませんか?






褒められる為だけに行動をするようになったら困るわね…。
褒めるときも叱るときは、なるべく行動や結果に対して言うのではなく、努力や経過に言及するように心がけましょう。
その時に大切なことは、何故そうしようと思ったのか、何故できるようになったのか質問して子どもから気持ちを開いてもらえるようにしましょう。
口癖にしたい褒め言葉
お手伝いをしてくれた時…
- お手伝いをして偉いね!
- お手伝い何が大変だった?ありがとう!
- お手伝い○○(畳むのetc…)が上手くできるようになってすごいね!
兄弟姉妹におもちゃを譲った時…
- 弟(妹)に貸してあげられて偉いね!
- お兄ちゃん(お姉ちゃん)がおもちゃを貸してくれたから、弟(妹)が笑っているね!
一人で着替えられた時…
- 一人で着替えられて偉いね!
- 難しいボタンを自分でつけられて凄いね!
- いつもより早く着替えられてすごいね!
口癖にしたい叱り言葉
つい、子どもを叱るとき罰を与えて叱ってしまうことがあると思いますが、NG行為です。罰を与えて叱ることによる影響として、下記のことが挙げられます。
- 反抗的になったり、睨みつけたり溜息をしたり、悪態をつくようになる。
- 暴力を振るい、攻撃的になってしまう。
- 親子関係が悪くなる。
- 罰に慣れてしまい、べつにいいやという感情を抱くようになる。
子どもを叱るときは親もついイライラしてしまいがちですが、口癖のように叱り方に慣れてしまえば自然と言葉が出てくるようになりますよ。
「男の子なんだから」「女の子なんだから」と言っていませんか?




子どもが泣いたとき、「男の子なんだから泣かないの。」お行儀が悪いとき、「女の子なのにそんなことしないの。」などと言っていませんか?
いまの時代、性別で物事を判断したり、評価をしたりするのは時代遅れ。大人の勝手なイメージが子どもが生きにくくなってしまいます。
出来ていないことを叱るのではなく、出来たことを褒めよう




出来ていないことを責めるのではなく、これまでに出来ていたことを褒めると「自分って出来るんだ!」と自信にも繋がり、やる気もアップするでしょう。
宿題が終わっていないとき…
- まだ宿題できてなかったの?
- 昨日テレビを見る前に宿題終わってて偉かったよね!
子育てに正解はありませんが、子どもへの褒め方や叱り方に悩んでいる。子どもが反抗するようになってきた。と感じている方の褒め方・叱り方について考える機会になれば嬉しいです。
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