小さな頃に大好きだった絵本はありますか?
主人公たちと一緒にどきどきする冒険にでかけたり、登場人物の気持ちに寄り添って一緒に笑ったり泣いたり。
誰でも、絵本を開いて、その世界に引き込まれた経験がありますよね。
子どもたちにとって、本から得られるものは、集中力・想像力・他者に寄り添う気持ち・そして言語能力。

どれだけ沢山の本を開いたかというのは、子供の将来にも繋がっていきます!
世界中には子どもたちの心を捉えてきた素晴らしい絵本が、読みきれないくらい沢山あります。
ここでは、出版社など絵本のプロが世界中から厳選した絵本が毎月届く、絵本の定期便についてご紹介します。
絵本が家にあるということ
読み聞かせは親子の最高のコミュニケーションです。
季節や気分に合わせて一緒に本を選び、絵本を読み聞かせる。
それは例えまだ言葉がわからなくても、子どもにとって心から安心して居られる時間です。




ぜひおすすめしたいのが、子どもが自分で手に取れるところに本を置いてあげること。本を身近なものにしてあげることです。
子供が成長したら、図書館に行って自分が読みたい本を選ぶようになります。
絵本定期便の魅力
絵本定期便は、子どもの年齢に合わせて、絵本のプロたちによって厳選された絵本が毎月届くというもの。
書店などで選ぶと、どうしても親の好みや定番の本に偏りがちになりますが、絵本の定期便は、新しい絵本に出会う貴重な機会になります。






遠く離れたおじいちゃんおばあちゃんが、孫にプレゼントとして注文することも多いのがこの定期便の特徴です。
子どもの名前で届けてくれる定期便も多く、自分宛に届く本をわくわく待つ楽しみができますね。自分のために送られてきた本を大切にする気持ちも芽生えてきます。
絵本定期便の選び方
- 届く本の内容で選ぶ
定期便を提供しているのは出版社や絵本の専門店などさまざまです。
出版社の場合は、自社で出版する絵本が中心となる定期便もあります。1年を通して配本される内容がサイトで見られるものが多いので、チェックしてみるといいですね。






既に家にある本が配本予定になっている場合は、他の本と替えてもらえるサービスもあります。
ただし届いてからでは交換できない場合もあるので、あわせて事前に確認しましょう。
- 対象年齢で選ぶ
ほどんどの定期便のサービスで0歳からコースが用意されています。
年齢別・学年別のコースがあり、キャンセルの手続きをしない限り、成長に合わせて自動的にコースも切り替わっていくシステムがほとんどです。
- 保育園に上がるくらいまで、小学生になる前まで、などコース終了が早い定期便もあります。
- 赤ちゃんのコースでは、大きな絵やリズミカルな楽しい音で楽しませてくれたり、生活習慣を覚えるための助けになってくれる本も。
- 小さい子どもでもめくりやすい、硬くしっかりした紙質の本がセレクトされることも多く、ページを捲る楽しさも覚えます。
- 多くの定期便で小学生になると少しずつ絵本から絵の少ない童話などに切り替わります。
おすすめ絵本の定期便6選
絵本ナビ Ehon Club
誰もが知っているロングセラーの絵本をメインにお届けしている絵本ナビ。
ロングセラーの名作絵本を中心にした選書で年齢別・学年別のコースのほか、大人用のコース、プレママコースなどが用意されています。






読まなくなった本を引き取ってくれ、読んでくれる子供たちの元に届けるハッピー・リユース・プログラムという取り組みもしています。
ワールドライブラリー ワールドライブラリーパーソナル
グローバルな時代に合わせ、子どもたちが本を通じて世界の文化に触れるそんなきっかけを作ることを目指して始まったワールドライブラリー。






世界30以上の国と地域から選ばれた絵本が日本語に翻訳されて届きます。
この定期購読サービスには世界のしかけ絵本やとび出す絵本も含まれるのが特徴。
自分でつまむ、ひっぱるなど指先を動かして参加しながら読むことは、知的発達をサポートしますよ。
クレヨンハウス ブッククラブ「絵本の本棚」




豊富な定期購読コースは年齢別コースのほか新刊や大人向けもあわせて26種類。
児童書や子どものおもちゃ、女性向けの本の販売のほかオーガニックレストランなども手掛けるクレヨンハウスによる絵本の定期便です。
赤ちゃんから小学6年生までの年齢別に加え、英語の絵本コースや新刊に限定したコースなども展開しています。
童話館 ぶっくくらぶ




絵・美しい日本語・物語。良質な絵本にこだわる絵本定期便です。
0〜15歳まで、年齢別15コースが展開されている童話館のぶっくくらぶ。
半数はプレゼントとして申し込まれているというぶっくくらぶは、1982年にスタートした長く愛され続けるサービスです。






出版社約25社の絵本の中から、厳選された2冊を毎月お届け。兄弟で1冊ずつというお願いも可能です。
福音館 ふくふく絵本定期便・月刊誌定期購読
【ふくふく絵本定期便、新年度申込開始!】2022年度はこれまでの3コースに加え【かがく絵本コース(5歳向け)】が新登場。さらに、お申し込みの方全員に、『ブレーメンのおんがくたい』オリジナルポーチをプレゼント!詳しくは→https://t.co/EJlSgjiEtj pic.twitter.com/oA7krNKVkN
— 福音館書店 (@Fukuinkan_PR) March 12, 2022
『ぐりとぐら』シリーズや『だるまちゃん』シリーズなど、誰もが知るロングセラーを生み出し続ける福音館書店。
子どもにも親にも定評のある自社の絵本を選んだ、0歳~5歳までの5コースがあります。
このふくふく絵本定期便とは別に、『こどものとも』『かがくのとも』などの月刊誌のコースでは、毎月新作の絵本がお手頃なお値段で届きます。
どちらも、長く子どもたちに愛される本を作り続ける福音館だからこその、間違いのないセレクトです。
こぐま社 こぐまえほんクラブ
こぐま社から今月の絵本が届いた😆
— まー🐣2y (@yamanokumasan55) December 13, 2019
こぐまえほんクラブhttps://t.co/tChdGxnyer pic.twitter.com/nayYpUMkDH
こぐまえほんクラブは0~2歳向けの定期便。
「耳にここちよい ことばを」や「自分に気づく 相手に気づく」などテーマにそって、1冊配本の月と2冊配本の月を交互に、1年間で終了のコースになります。
0歳から、ことばの土台を作るための親子の楽しい絵本と出会いを提供してくれます。






初めての絵本はどんなものがいいんだろう、とお悩みのママ・パパにはちょうどいい1年限りの定期便です。




まとめ
いかがでしたか。
自分のために毎月絵本が届けられるという、プレゼントを待つようなワクワクの気持ち。
ママやパパと一緒に読んだ大好きな本が家の本棚にあって、いつでも読むことができるしあわせ。
子どもにすてきな時間を届けてくれるのが絵本の定期便です。
毎月厳選されたとっておきの絵本が届く絵本定期便で、子どもと一緒に絵本の世界に浸ってみませんか?
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