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想像とは違った!妊娠中から出産までの3つの誤算・失敗談

目次

誤算①安産のために散歩や運動を頑張っていたら切迫早産で入院寸前の状態になった

妊娠中、心と身体が一番元気だった時期は辛い悪阻が治まった23週の時でした。その頃から出産に向けて体力をつけたいなという気持ちが芽生え、1日20分~1時間以上の散歩、自宅でYouTubeの妊婦さん向けの優しいヨガを行っていました。有難いことに調子が良いまま妊娠後期と言われる8ヵ月を迎えることができました。しかし、28週目の妊婦検診で「子宮が下がってきている」「子宮頸管の長さが入院基準に近い数字になっている」と診断されました。振り返ってみるとお腹の張りをたまに感じることがあったのですが、体調は絶好調だったので驚きとショックを受けました。生活状況を先生に聞かれたので、散歩やストレッチをしている話をしたら今すぐやめるようにと少し怒ったような口調で強く言われてしまいました。その日から処方された薬を飲み、「運動・買い物は禁止、家事もなるべく行わない」と先生から指導されたことを守りました。この時初めて「切迫早産」の危機を感じました。それまでの私は体重管理と安産のためにと多い日は1日1万歩歩いたり、スクワットをたくさん頑張っていたのです。お腹の赤ちゃんのことを考えずに自分の好きなように運動しまくっていた結果、こんな風になってしまったと赤ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。そして何とか正産期と言われる妊娠37週までは赤ちゃんにお腹の中にいてもらおうと思い、先生に言われたことを守り続けていました。しかし、33週の妊婦検診でまた子宮が下がっていて赤ちゃんがすぐそこにいると言われました。本当に産むまでどうなるか分からないという事を体感した瞬間でした。飲み薬の量を増やし、さらに自宅で安静に過ごすようにという指示がありました。それまでは部屋の掃除など簡単な家事はやっていたのですが、トイレやシャワー以外は布団で過ごす生活になりました。それから妊娠34週の妊婦検診で子宮頸管が長くなっているとの診断を受け、布団の上での生活は解禁となりました。無事に正産期を迎え、予定日を過ぎてから出産することができました。私の切迫早産になりかけた最大の理由は分かりませんが、自分の中での反省点は「たくさん運動をする前に、先生に運動しても大丈夫な身体なのかを相談するべきだった」という事です。恥ずかしながら、いくら自分の調子が良いからと言ってお腹の中の調子が良いとは限らないということを知りました。赤ちゃんの心配をせずに体重を増やしたくない・運動をして安産にしたいという気持ちだけで動いていたことが一番の反省すべきところだったと思います。

誤算②入院バックに詰め込んだのに、まったく出番がなかった入院グッズ2点

初めての入院だったので、入院バックを用意するときは遠足に行く準備のようなワクワク感と、これいるかな?これで足りるかな?という不安がありました。産院から予め入院時に必要なものリストを渡されていたので、それを見ながら準備をしたので大変ではありませんでした。そんな中、私が個人的に持って行こうと決めた入院グッズのうち、2点がまったく使うことなく役目を終えました。まず1つ目は「500mlペットボトルに付けられるストロー付きキャップ」です。これは、どんな体勢の時でも飲み物を飲むことが出来るから入院時(特に陣痛中)に持っておいた方が良いといろんなサイトに書いてあったので、自分の中ではマストアイテムでした。しかし、いざ病院について500mlのペットボトルにキャップを装着しようとすると、形が合わず装着できなかったのです。事前に装着できるペットボトルの口を確認しておけば良かったと後悔しています。2つ目は、「陣痛中のおやつ」でした。出産前は体力を使うのでおやつを持って行って陣痛の合間に小まめに食べたほうが良い、とアドバイスを受けたことがあったため好きな甘いお菓子をいくつか持っていきました。しかし、いざ陣痛が始まると、辛くて何かを食べる気にまったくなれず一口も食べることがありませんでした。こればかりは人それぞれなんだなと思いました。

誤算③いざ出産!和通分娩を予約したのに自然分娩になった

初めての出産が怖かったので、少しでも痛みを和らげたいと思い「和通分娩」の病院を探して予約をしました。これで少しは痛みを抑えることが出来ると安心していたのですが、いざ陣痛が始まると子宮口が開くのが早く、麻酔を使う前に子宮口8cmとなり「あと2cmで子宮口全開になるから今麻酔を使ったら産まれるのが遅くなってしまって勿体ないです」と先生に言われ「産まれるのが遅くなる=辛い時間が長くなる」「この痛みからあと少しで解放されるのであればこのままでいい」と思い、麻酔は使わずに自然分娩を選びました。8cmから全開になるまで1時間半かかりその間は大変でしたが、無事に産まれてきてくれました。出産の痛みを和らげるために和通分娩が出来る病院に決めたのに、結局自然分娩だったとは妊娠初期の自分が知ったらよく出来たね!?と驚くだろうなと思いました。この出来事は失敗談ではなく自分頑張ったねという嬉しい誤算というエピソードです。

妊娠・出産は事前準備していても思い通りにはならない

今まで紹介した失敗・誤算エピソードを体験してみて「妊娠・出産はその瞬間までどうなるかわからない」という事を痛感しました。妊娠中の体調が良い時はお腹の中も調子が良いはず♪と思っていたのですが、知らぬ間に切迫早産になっていました。入院中に使うぞ!と意気込んで用意した入院グッズには予期せぬオチがありました。出産に対する恐怖心を少しでも払うために痛みを軽減させられる出産方法を選びましたが、それは適用されることなく無事にお産が終わりました。自分の考えをもとに行動・準備できたことは良かったなと思いますが、もしまた妊娠・出産をする機会に恵まれたとしたら「どうなるかはその時にならないとわからない」という気持ちを持って出産を迎えようと、失敗・誤算を経験して強く思いました。どれも自分の中で想い出として残っています。(神奈川県在住A様の体験談)

※この記事は個人の体験談です。

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