周りの意見もあって、普通分娩か無痛分娩で迷われている方、多くいらっしゃるかと思います。
どんなお産の方法であれ、命懸けで子どもを出産することには違いありません。
無痛分娩で産むことへの罪悪感を抱えていませんか?
この記事はそんな悩みを抱えている方に、ぜひ読んでいただければと思います。
無痛分娩のメリットとは?
無痛分娩にもメリットがあります。ここでは無痛分娩で出産をするメリットを3つあげていきます。
リラックスしてお産を楽しむことができる!
お産というと思い浮かべるのが、妊婦さんが分娩台に乗ってとても辛そうに叫び、いきむ姿を想像される方が多いと思います。
私が経験した無痛分娩はその想像とは正反対で、リラックスしながら助産師さんや看護師さん、家族と笑って会話をしながら出産することができました。
また、赤ちゃんが生まれてくる瞬間を落ち着いて、感動的な瞬間を堪能することができました。
産後の回復が早い
特に経産婦さんの場合は、産後の回復が早いのでおすすめです。
後陣痛や会陰切開などの痛みはありますが、お産のダメージはかなり軽減されると思います。
産後はなるべく安静に、赤ちゃんのお世話以外は横になっていることが良いとされていますが、2人目以降はどうしても動かなければならない場面が出てくると思います。
そういった時にも、無痛分娩は産後の回復が早くとても助かりました。
お産がトラウマの方におすすめ
お産がトラウマで、2人目以降を悩まれている方には特におすすめです。
私は逆に普通分娩を経験しませんでしたが、周りの普通分娩と無痛分娩どちらも経験したママは、1人目から無痛分娩にすればよかったと、違いに感動していました。
もし出産にトラウマを抱えて産むことを悩まれている方には、ぜひ検討して欲しい出産方法です。
病院選びが重要
無痛分娩には、もちろんリスクもあります。
赤ちゃんに何かあった時後悔するかもしれない、などと考えている方も多くいるかと思います。
これは普通分娩でも言えることですが、自分が後悔しないように病院選びもとても重要になってきます。
無痛分娩を行っている病院も増えてきてはいますが、限られている中で慎重に口コミなども見て選んでみて下さい。




無痛分娩でも痛みはある
無痛分娩=全く痛みがない、と世間からは思われているかも知れません。
無痛分娩も他の出産方法と同じで命懸けでの出産です。
私は3回とも無痛分娩で出産しましたが、陣痛の痛みや、麻酔が間に合わずに赤ちゃんが生まれるギリギリまで痛みを味わったこともあります。
先ほども触れましたが、後陣痛や会陰切開もありますので、全く痛みがないという訳ではありません。
こればかりは期待しすぎると少しがっかりする方もいるかもしれません。
痛みに耐えるだけが出産ではない
何時間も痛みに耐えて、出産をすることだけが大切ではないと思います。
私も出産に対して恐怖心を持っていたため、自分には無痛分娩が合っていると思い、産院の先生方や家族と話し合い無痛分娩を選択しました。
それでも周りの何気ない一言に傷ついたりもしましたが、自分の体調や体質、体力などに合わせ出産ができてよかったと心から思います。
まとめ
周囲から無痛分娩にしたら愛情が…などと言われて悩んでいる方も多数いると思います。
これは絶対にどんな出産方法であろうと愛情に変わりはないと断言できます。
周りの意見が気になる気持ちもわかりますが、ママにとってベストな出産方法を選ぶことが最も重要になると思います。
また、どうしても分娩方法に迷っていて決められないという場合は、お産の途中から希望すれば無痛分娩に切り替えてくれる産院などもありますので、そのような病院を選ぶのもおすすめです。
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