可愛くて便利な離乳食グッズと子供服 -楽天市場店-

【我が子は低体重児】2日間の計画分娩の末、産後2日で救急搬送された息子の出産体験記

妊娠中から胎児の低体重を指摘されていた私が予定日1週間前に計画分娩となり、想定外の出来事に四苦八苦した出産体験記です。

目次

低体重児で計画分娩をすることに

結婚2年目に待望の第1子を妊娠。いつかは子供が欲しいと思っていましたが、割と順調に授かることができました。逆子や前置胎盤気味になったこともありましたが、妊娠生活は順調でした。しかし、臨月に入ってから赤ちゃんがあまり成長していないことを指摘されました。胎内で赤ちゃんが成長できなければ苦しくなってしまう可能性もあり、場合によっては計画分娩も視野に入れてほしいと先生からのお話がありました。そして予定日1週間前の検診で赤ちゃんの成長がみられず、計画分娩が決定しました。

お産が進まず2日がかりの計画分娩に

入院1日目、朝一で病院へ行き諸々検査や入院手続きを済ませ、病室へ。前夜に前駆陣痛のような痛みがありましたが朝の内診で子宮口はまだ2cm。陣痛促進剤の服用を1時間毎に計6回行いましたが、今日はまだ産まれないかなーと先生からお話があり少しがっかりした記憶があります。体調もすこぶる良くて、病院の豪華な食事を満喫したり音楽を聴いたりして過ごしました。入院2日目の朝9時から点滴にて陣痛促進剤を開始。午前中少し腹痛ありましたがまだまだ余裕です。12時の昼食を食べている頃から、本格的な陣痛が始まりました。陣痛が進んでくると何とも言い難い壮絶な痛みが続き、痛すぎて声すら出せなくてひたすらもがき苦しみました。呼吸法と主人のマッサージが私の唯一の救いでした。子宮口は8cmでそこからさらに苦しい時間が続き、ひたすら主人の手を握り潰してとにかく早く出てきて欲しいと願うばかりでした。夕方の16時頃に子宮口が全開になり、ひたすらいきみますが全然出てこず、どういきめばいいか分からず唸り続けましたが16時55分にようやく息子が産まれました。産まれた瞬間は嬉しいという気持ちよりも、やっと終わったという気持ちが強かったです。

産後2日で息子と離れ離れに。

息子は低体重児だったこともあり、様々な検査が行われ保育器に入っていました。ミルクの飲みが悪く、吐き戻しが多くて低血糖状態が続いていることを指摘されました。そして個人病院に入院していた息子は大きな総合病院へ転院することになったのです。出産後、メンタルや身体の状態もまだまだ回復していない中での息子との別れに私は大号泣しました。転院前に少しの時間カンガルーケアをさせてもらい、息子との別れを惜しみました。

GCUでの入院生活

息子は総合病院のGCUに入院し、先に退院した私は毎日搾乳して病院へ届けるという日々を過ごしていました。出産して一緒に帰れなかったことがとても悲しかったです。おっぱいが張ってきても飲ますことができず、搾乳し続ける自分に虚しさを感じました。2週間の入院の末、息子はめでたく退院の日を迎えました。体重はまだ2500gで小さかったので不安はありましたが、一緒に家に帰れる喜びはひとしおでした。

家族3人での生活スタート

実家で少しお世話になった後、家族3人の生活がスタートしました。自宅に戻ってからはしっかりミルクや母乳を飲み、少しずつ大きくなっていきました。入院中お世話になった先生方には、本当に感謝しています。初めての出産で大変なことも多かったですが、息子はその後順調に成長しています。出産は本当に奇跡ですし、小さく産まれたとしても想定外のことが起きたとしても全て今の自分の糧になっていると実感しています。(大阪府在住N様の体験談)

※この記事は個人の体験談です。

\ 無料購読して新着投稿のお知らせを受け取る /

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次