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妊娠中5ヶ月の時に新型コロナウイルス感染症に感染し、切迫流産になった体験談

コロナ禍の生活にも慣れ、新型コロナウイルス感染症なんて実はたいしたことないのでは?と甘く見るようになってきていませんか?

私も最近まできっと風邪みたいなものだから、感染しても大丈夫だろうと思っていました。

しかし、まだまだ新型コロナウイルス感染症を甘く見てはいけません。

今回は、私が第7波の流行時の妊娠中に新型コロナウイルス感染症に感染し、切迫流産になってしまった話をしたいと思います。

目次

新型コロナウイルス感染症に感染したきっかけ

私は病院に勤めており、自分で言うのもなんですが、日常生活から感染対策には気を遣っているつもりでした。8月に息子の通う保育園でクラスターが起き、息子も発熱や咳、嘔吐下痢がみられるようになりました。PCR検査を受けても結果は陰性で、小児科からは嘔吐下痢症と診断されました。看病していた私も吐き気を感じるようになり、次の日には38度台の熱が出ました。息子が陰性だったため、私も嘔吐下痢症が移ってしまったのだと思い、病院には行かずに家で安静にしていました。

大量出血し、大学病院へ救急搬送

その頃私は妊娠5か月になり、安定期を迎えたばかりでした。熱や咳のせいでお腹が張っていましたが、新型コロナウイルス感染症になったとは思ってもおらず、熱が下がったら産婦人科を受診しようとのんびり考えていました。状況が変わったのは熱発して2日目の夕方でした。下半身からドロッとした生理が始まったあの感覚を感じ、急いでトイレに行くと、トイレの中が真っ赤に染まるほど出血していました。焦った私は息子を夫に任せ、救急車を要請しました。救急隊員がすぐに駆け付けてくれましたが、熱があったため、かかりつけの産婦人科はもちろん、どこの病院も受け入れてくれません。息子がPCR検査で陰性だったことや今回の熱が息子から移ったものだということを伝えましたが、第7波が流行していた当時、どこの病院も慎重になっているようでした。1時間以上待たされ、某大学病院に運ばれることになり、そこでPCR検査を受けるとまさかの陽性でした。そこの大学病院でも新型コロナウイルス感染症に感染した妊婦さんの病床は満床で、私はエコー検査だけ受けて帰ることに。エコーの結果は熱のせいでお腹が張ったことで出血しただけで、胎児は無事とのこと。出血も熱が下がれば落ち着くだろうと言われ、私は安心して帰りました。

どんな症状が出たか?

私が新型コロナウイルス感染症になったときの症状は発熱、咳、喉の痛み、吐き気、下痢でした。息子も同じ症状でPCR検査が陰性だったため、自分が陽性と分かったときはとてもびっくりしたのを覚えています。しかし、その後改めて息子と夫の検査をすると、息子だけ陽性反応が出ました。1回目の検査ではしっかりと検出されていなかったようでした。

感染期間の過ごし方

新型コロナウイルス感染症になったら、感染者と非感染者を隔離するのが正しい手段ですが、私が熱や出血で子供の看病まで手が回らなかったため、夫が子供の看病をしてくれました。市販の抗原検査キットを購入し、夫には毎日検査をしてもらいました。食品や日用品はネットスーパーに依頼してやり過ごしました。発症して4日目で解熱。咳とのどの痛み、不正出血が続いていました。解熱したことでお腹の張りも軽減してきていました。9日目で咳が止まり、主な症状が無くなりましたが、褐色色の少量の不正出血はずっと続いていました。

切迫流産が治るまでの経過

隔離期間が明けても不正出血が続いていたため、仕事の前に念のため産婦人科を受診しました。検査の結果で子宮頸管長も短くなっていることが分かり、切迫流産と診断され、自宅療養が必要と判断されました。新型コロナウイルス感染症の影響かもしれませんが、はっきりした原因は不明でした。自宅療養中は、子供の抱っこなどを禁止されたため、子供の世話や保育園の送迎は主に夫に担当してもらいました。私は簡単な家事や入浴、排泄以外は基本的に寝たきりで過ごし、毎食後に張り止めの薬を服用することになりました。ウテメリンという薬を飲んでいましたが、副作用の動悸が激しく、服薬後はほとんど起きられない状態が続きました。1週間ごとに産婦人科を受診し、出勤できるようになったのは、切迫流産と診断されて1か月後のことでした。

2人目誕生!コロナ禍でむかえた出産のリアル【立ち合い分娩・面会禁止・妊婦のPCR検査】 | mamaらふ (yoppi-kosodate.com)

まとめ

新型コロナウイルス感染症が現れて3年が経過し、感染対策も緩和され始め、私たちの中でも油断が生まれやすくなってきています。しかし、新型コロナウイルス感染症はまだわかっていないことも多く、油断するには早いと思います。特に妊婦さんは飲める薬もなく、胎児へどんな影響があるかもはっきりと分かっていません。私も新型コロナウイルス感染症に感染し、切迫流産になり、お腹の子にもしものことがあったらと思うと怖くてたまりませんでした。常日頃からの感染対策がこれからも必要だと感じました。また、今回切迫流産になったことで傷病手当の申請など不測の事態も起きました。妊娠中はどんなことが起きても対応できるようにあらかじめ、いろいろな制度について調べておくといいかもしれません。今回の体験談が皆さんのお役に立てると幸いです。(福岡県在住Y様の体験談)

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